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・ 環境に有害または有益な行動、およびその行動がどのように肯定的または否定的影響をもたらすかを明らかにする。
・ 限られた資源を保有する土地を倫理的方法で使用する上での責任を話し合う。
・ 地球は唯一生命を支える惑星であるという考えを考察する。
目標2:環境の多様性を深く理解するため、五感を活用する。
・ 生徒の好奇心を活用、拡大し、周囲の環境の探索(学習者を指導)に全身の感覚を活用する。
目標3:環境の美的価値に対する生徒の鑑賞力を養う。
・ 環境の美的特性の鑑賞を経験する。
目標4:地球生態系のさまざまな構成物の関連を認識する。
・ 植物と動物の相互依存関係を観察する。
・ さまざまな共同体を調べる。
・ 生物と無生物を明らかにし分類する。
・ 生き物がどのように環境に順応しているかを説明する。

 

知識
目標1:自然環境の中の生きている物(生物)と生きていない物(無生物)に関する情報を得る。
・ 生き物が、水、空気、食物、居住地、光、温度に依存していることを調べる。
・ 太陽エネルギーの生き物への影響を明らかにする。
・ 人間、植物、動物の個体数を明らかにする。
・ 共同体を構成する個体群を説明する。(例−魚、亀、藻、トンボを含む川の生物群集)
目標2:地球システムの相互関連性とその機能に関し、生徒の理解を深める。
・ 生き物のさまざまな共同体と、保護の必要性を明らかにする。
・ 動物と環境の関連を明らかにする。
・ 植物と動物が互いに依存していることを理解する。
・水、空気、土壌、エネルギーの有効な組み合わせが、生命の存在と生命が存在できる場所を決定することを話し合う。(例−水がない場合の植物、生命を支えない惑星)
目標3:環境に対する人間の影響と責任について、生徒の理解を深める。
・ さまざまな生息地に生える植物と植物が生存するためには人間の管理が必要な場合があることを理解する。(例−農耕と園芸)
・大気、水、土壌システムヘの人間の廃物処理を説明する。
・人間が地域社会へもたらす影響を討議する。(例−ゴミ捨て、またはクリーンアッププロジェクト)

 

 

 

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